こんにちは!
やる気が出ないときは、こうして起きているだけでも十分と
考えるようにします。
サーカディアンリズムとは、朝になると自然に目が覚め、
体温が上がって活動しやすくなり、お腹が空き、
夜になると眠くなる、約24時間周期のリズムのことです。
疲れている、やる気が出ないときは、生活習慣の見直しをしましょう。
生活習慣を改善するポイント
朝ご飯をしっかりと食べること。
夜遅くの食事を控えること。
夕飯から翌朝まで何も食べないようにすること。
朝ご飯には体内時計を整える役割があります。
何か一口でも食べたり、飲んだりすると、
腸が動きます。
消化は寝ている間に行われるため、夜遅くの食事は
睡眠の質が低下します。
夜はぬるめのお風呂にゆっくりと浸かって、
溜まった疲れ・ストレスを解消します。
毎朝起きる時間を同じにして、寝る前に
スマートフォンを見ないようにします。
出来るだけ寝る前に浴びないようにします。
標準的な骨格筋の筋肉量の割合は、体重の約40%です。
筋肉量の割合は20歳くらいをピークに減ります。
70歳代では男女とも20歳代の約7割になると言われています。
筋肉量が減ってくると、それに伴い筋力も低下します。
歩行、姿勢、体のバランスを保つだけでも、
多くのエネルギーが必要となります。
10年で約6%筋肉量が減ると考えると、
40代になって若い頃と比べて疲れやすいと感じるのは当然です。
また骨格筋だけでなく、心臓は心筋、血管は平滑筋、
呼吸のための横隔膜や肋間筋など、
循環に関係する臓器も筋肉で出来ています。
骨格筋ほどではないものの、40代になると、
こうした筋肉の衰えにより、血圧上昇や肺活量が減少する
傾向にあります。
個人差はありますが、加齢による筋力の低下が
全身の様々な機能の低下につながり、体を維持するにも多くの
エネルギーが必要となり、40代になって体が疲れると感じる
原因ともなります。
40代は男女とも働き盛りです。
仕事の責任も大きくなり、人間関係や職場の上下関係も
複雑となってきます。
また家庭でも子育てや子どもの受験、家の購入、親の介護などの
問題に直面することもあります。
40代は肉体的な疲労はもちろん、様々な悩みが重なり、
大きなストレスとなって、心の疲れも溜まってくる時期です。
男性も女性もそれぞれホルモンが低下することで、
疲れやすく感じることもあります。
「年だから」「忙しいから」と疲れを放置しないようにします。
疲れは溜め込まずにリセットするのが1番です。
自分に合った疲れの解消法を見つけるようにします。
日常生活の中で少しずつ活動量を増やします。
日頃から階段を使うようにします。
階段を使うことで、足や体幹の筋肉量を維持し、増やします。
1階分だけでも、胸を張って、姿勢を正して、
速歩きで歩くことを心掛けます。
体幹や下半身の筋肉を使うようにし、手を大きく振って歩くと、
腰への負担も少なくなります。
速歩きで心拍数を上げると、心臓や肺にも良い影響があります。
立った状態でパソコンを使ったり、掃除したり、庭の草木の世話をします。
少し遠いスーパーに歩いて買い物に行きます。
睡眠を摂る時はパジャマに着替えます。
ほっとできるパジャマを用意します。
体調不良や不眠は病院に行くようにします。