こんにちは!
同じように食べても太りやすい人と太りにくい人がいます。
基礎代謝が大きいと消費カロリーが高いので太りにくいです。
基礎代謝とは生命を維持するために消費するカロリーのこと。
普通の人は1日当たり1,200キロカロリー。
年をとると若い時の1~2割ほど少なくなります。
基礎代謝はその多くを筋肉が消費するため、筋肉質の人は
一般的に基礎代謝が高くなります。
多く食べても太りにくくなります。
運動によって筋肉を使えばさらに基礎代謝が高まります。
減量につながります。
逆に減量のために過剰な食事制限をすると、脂肪より筋肉が落ちます。
そうなると基礎代謝が小さくなり、減量効果が得られません。
食事を減らしても体重が落ちないということになります。
その状態で食事を元に戻せば当然太ります。
リバウンドを繰り返すとリバウンドしやすい体質になります。
人間の身体は10代までは成長ホルモンや男性ホルモンの働きが
活発です。筋肉を増やそうと働いています。
ところが20歳を過ぎると、役目を終えたこれらのホルモンの
分泌がどんどん減ってしまいます。
20歳を超えても運動を続ければ筋肉は減りません。
普段の生活で重い物を持ったり、歩き回ることが少ないと、
筋肉量が減ります。減らないまでも筋肉の動きが落ちます。
その結果基礎代謝が40歳を境に急激に落ちます。
基礎代謝が落ちると当然太りやすくなります。
50歳の人の基礎代謝は40歳の人より約4%少なくなります。
40歳の時に1日約2,000kcalの食事で太らなくても、
50歳では太る可能性もあります。
無理な減食や単品ダイエットは基礎代謝を大きく下げます。
代謝アップには、きのこ・卵がおすすめです。
心肺機能を高めるためにはウオーキングもおすすめです。
1日何回か意識して深呼吸したり、正しい姿勢でいるようにします。
ほっぺを膨らませてみたりすると、息を思い切り吐くことにも。
血行を良くするには五本指ソックスもおすすめです。
グレープフルーツの匂いをかいだり、ハーブティを飲んでも
リラックスできて体に良いと思います。