太りにくくするには筋肉量を増やすこと!

こんにちは!

 

筋肉は動物の持つ組織の1つです。

骨格筋、内臓筋、心筋と分類されます。

 

身体の筋肉(脚、肩、胸、背中、腕、腹筋群)は骨格筋です。

構造上の分類としては、横紋筋と平滑筋の2つに分けられます。

 

骨格筋や心筋は横紋筋で成り立っており、内臓筋の大半は

平滑筋で成り立っています。

 

横紋は骨に腱として付着し、繊維が収縮して

骨同士を動かすこと(=運動)を可能としています。

 

筋肉量が多いと、熱源作用により、基礎代謝が向上し、

太りにくい身体になります。

 

ポンプ作用によって代謝低下を防ぎます。

脂肪分解の促進や脳の神経細胞の減少までも抑制します。

筋肉は太りにくい身体に必要です。

脳の神経細胞にも良いです。

 

一般的に1日に体重×2gのたんぱく質を摂取するようにします。

たんぱく質は筋肉の材料です。

たんぱく質→ペプチド→アミノ酸へと分解します。

たんぱく質と併せて糖質を摂取します。

 

アルコールはたんぱく質の分解やアミノ酸代謝に悪影響を

与える可能性があります。

 

レーニング後のアルコール摂取は避けます。

 

身体は大きく分けて、筋肉・脂肪・骨・水分によって

構成されています。

 

これらの身体を組成する組織のことを「体組成」と言います。

 

身体は筋肉が少なすぎても、脂肪が多すぎてもいけません。

 

減量や体質改善を行う場合、臓器や各器官が

適切に機能するためにも、体組成のトータルバランスを

維持することが重要です。

 

体組成計は、主に「両手両足測定タイプ」と、「両足測定タイプ」が

あります。

 

「両手両足測定タイプ」は、電極が付いたグリップを握って

持ち上げると、両手・両足から全身に微電流が流れて測定されます。

体質の違いや体水分量の違いによる影響を受けないという特徴があります。

 

一方で「両足測定タイプ」は体重計と同じように

機器に乗るだけで測定します。握力が弱い人でも簡単に使えます。

体水分量の違いが測定結果に影響が出やすいです。

両手両足タイプに比べて正確性が多少劣ります。

 

体重計は体重を、体脂肪計は体重と体脂肪率

体組成計は筋肉量、骨量、皮下脂肪率、内臓臓器レベルが測れます。

 

体脂肪は体を動かすエネルギー源であると同時に、

皮膚や髪に潤いを与え、ホルモンの働きを保つために欠かせません。

 

体脂肪率が高すぎると、肥満による糖尿病や高脂血症などの

生活習慣病の原因となります。

 

内臓脂肪が過剰に蓄積させると、高脂血症、高血圧、

高血糖動脈硬化の原因になります。

 

骨量は20歳頃をピークにして、その後は加齢とともに減少します。