高カロリーの食べ物が欲しくなる理由

こんにちは!

 

血中のグレリンが増えすぎると、炭水化物や糖質・脂質といった

高カロリーの食べ物が欲しくなります。

 

グレリンは寝不足が続くと分泌されるホルモンです。

食欲を増進させるホルモンです。

 

食欲を減退させるホルモンは、レプチンと呼ばれます。

 

グレリンはレプチンを減少させることで、基礎代謝

低下します。

 

高カロリーな食べ物が欲しいと思うようになったら、

生活の見直しが必要な時期です。

 

摂取カロリーを極端に減らした食事は、

栄養不足の状態に陥ります。

余計に痩せにくい体質になります。

 

栄養バランスの取れた低カロリーの食事を摂るようにします。

 

血糖値を急に上昇させるようなことは避けます。

血糖値を正常値に戻すために、すい臓からインスリンが分泌

されて、糖分を脂肪に変えて蓄えようとするからです。

 

食事の最初に野菜を食べるようにします。

食物繊維がたくさん含まれているので、血糖値の急激な上昇を防ぎます。

 

消化が良く、血糖値が上がりやすい炭水化物は、

最後に食べるようにします。

 

普段の食生活で減塩するようにします。

味が足りないと感じたら、出汁やスパイスで調整します。

 

30代では、20代に比べて基礎代謝量が落ちています。

食事量が変わっていなくても、エネルギー消費量が減っているので、

その分が脂肪として蓄積されてしまいます。

 

女性ホルモンであるエストロゲンは、30代以降卵巣機能が低下していくとともに、

急激に低下していきます。

 

タンパク質の分解を抑える働きもあるエストロゲンですが、

低下すると筋力の低下につながります。やせにくくたるみやすい身体に

なりやすくなります。

 

もう1つの女性ホルモンであるプロゲステロン(黄体ホルモン)の

バランスが悪くなると、水分や脂肪を溜めやすい身体になります。

その結果体の冷えやむくみにつながり、エネルギーを消費しにくく、

また脂肪が燃焼しづらい体質に変化します。

 

30代になると、生活が大きく変化する人が増えます。

例えば結婚、出産、会社での昇進などです。

自分のためだけに使える時間が減っていると感じます。

 

ゆっくりと自分の好きなことをする時間や、

自由に使えるお金があるという環境がないことは、

大きなストレスになります。

 

ストレスと太りやすさにも密接な関係があります。

 

心に余裕がなくなると、イライラしやすくなります。

 

イライラがコルチゾールと呼ばれるホルモンを分泌させる

原因になります。

 

コルチゾール基礎代謝を低下させ、食欲を増進させます。