こんにちは!
年齢とともに、体はいくつかの段階を経て変化します。
分かりやすい例で言うと、女性の初潮、妊娠、出産、閉経といったことです。
女性には女性ホルモンがあり、男性には男性ホルモンがあります。
それぞれのホルモンが体の中で重要な役割を果たしています。
しかし年齢とともにホルモンの働きが弱まってしまいます。
そして体に変化が起こります。
エストロゲンという女性ホルモンは、8~9歳頃から
卵巣で分泌されるようになります。
その分泌量は30代半ばにピークを迎えます。
これ以降卵巣の機能が低下します。
エストロゲンは徐々に減っていき、40代半ばからは
急激に減り、女性ホルモンの大きな変動に体が
ついていかずに起こるのが「更年期障害」です。
男性にもホルモンがあり、減少していくので
「更年期障害」が起こります。
20代や30代でも手足の冷えや頭痛、肩こり、
不眠といった更年期の症状に似た不定愁訴を
訴えるケースもあります。
しかしその時期に起こる不定愁訴の多くは、
無理なダイエットや不規則な生活、オーバーワーク、
人間関係のストレスが原因です。