男性の更年期障害は他の病気と間違われやすいです!

こんにちは!

 

男性にも更年期障害があります。

 

更年期障害の症状は、全身の倦怠感、不眠、

抑うつ症状、性欲の低下、勃起力の低下といったものも

あります。

 

一度男性ホルモンが低下していないか、

医療機関で診てもらう方が良いかもしれません。

 

というのも、抑うつ症状や不眠などは、

うつ病」と症状が類似しているからです。

 

2015年12月から企業に義務化された

ストレスチェック」で、高ストレスと

判断されやすくなったりもします。

 

男性ホルモンを測定せずに、心療内科

受診すると、「うつ病」と診断される

可能性もあります。

 

また男性ホルモンの低下は、生活習慣病とも関係が

深いと言われています。

 

糖尿病、高血圧、高脂血症など、いわゆる

メタボリックシンドロームも男性ホルモンの

低下に伴う全身の代謝の低下が関与している

ケースもあります。

併せて治療が必要なケースもあります。

 

女性の更年期障害は一般的とされていますが、

男性にもホルモンがあるので、年齢と共に

減少して影響があります。

 

男性にも加齢男性性腺機能低下症候群と呼ばれる、

更年期障害があります。

 

男性の更年期とは、40歳前後から60歳前半の男性において、

加齢や心身の過度のストレスなどが原因となって、

様々なテストステロン(男性ホルモン)欠乏症状が

生じる現象です。

 

うつ様症状、イライラ、倦怠感、頭痛、肩こり、

動悸、息切れ、顔のほてり、手足のしびれなどの

様々な症状があります。

 

中高年に発症する様々な身体的、精神的不調を指します。

 

女性は閉経前後の45歳から55歳前後に更年期症状が起こります。

男性の方が10年ほど長いと言えます。

 

加齢とともに男性ホルモンの産生が低下します。

 

緩やかに男性ホルモンが低下しているので、

身体もそれに順応します。激しい不調は感じられません。

 

しかし急激に男性ホルモンが低下した場合は、

ホルモンバランスの乱れに身体が戸惑い、

様々な不調が出現します。

 

男性ホルモンの低下により、精神状態が不安定になったり、

異常な発汗やほてり・めまい・性欲減退といった症状があります。

 

加齢に伴って、アンドロゲンが低下することによって、

細胞の減少や機能低下が起こるということがあります。