肩こりと思っていても首こりかもしれません!

こんにちは!

 

肩こりの要因は、肩周辺の筋肉の緊張です。

同じ姿勢が続いていると、肩回りの血流が悪くなり、

肩の筋肉が固まってしまうことが原因で発生します。

 

一方首こりは下向きに長時間固定されるなど、

首の姿勢の悪さが原因で起こる凝りのことです。

肩周りとは違い、首周りには交感神経・副交感神経を

はじめとする多くの神経が通っています。

 

そのためここが凝りによって圧迫されることで、

大後頭神経による緊張型頭痛や、副交感神経の異常による

うつ症状やめまい、動悸・慢性疲労・冷え・のぼせ・

機能性胃腸炎・物が飲み込みにくい嚥下(えんげ)障害・

睡眠障害など自律神経失調特有の症状発症につながる

リスクをはらんでいます。

 

自律神経失調特有の症状が出ているのであれば、

首こりを疑ってみます。

 

ただし重篤な脳神経の疾患ではないことを検査によって

確かめた上でということが大切ですので、

医療機関でしっかりと診断して判断することが

大前提です。

 

首こり(肩こり)が悪化すると、自律神経異常による

神経症状を発症します。

 

日常生活での注意点は首を冷やさないようにすることです。

スマホ首と言われる長時間下に首を固定する姿勢をやめます。

首の筋肉を適宜緩めるようにします。

力を入れて首をもまないようにします。

 

肩こりは通常首から肩甲骨にかけて生じる重くにぶい痛みです。

 

肩こりは凝ったような症状があるというもので、正式な

病名ではありません。