周囲にうつ病の人がいたら!

こんにちは!

 

周囲にうつ病の人がいたら特別扱いしないことです。

 

今まで通りに接する方がうつ病の人にとって気持ちが楽に

なります。

 

うつ病だからと特別に気を遣って接する必要はありません。

 

「なんて声を掛けたらいいか分からない」

「下手に声を掛けて悪化したら」と腫れ物に触るように

接すると、うつ病の人は自分のことを邪魔な存在だと

感じます。

 

仕事を頼みにくくなっていることや声を掛けにくそうなことなど

空気の変化は全て伝わります。

 

うつ病の人は周囲の言動や行動に敏感で非常に気になっています。

 

うつ病で休職している場合には頻繁に連絡しないことです。

 

全く連絡がないと寂しいですが頻繁に連絡すると受け答えの

負担になります。

 

たまに連絡して直接言葉にしなくても待っているという

メッセージを伝えます。

 

職場の人間関係がうつ病発症の原因である場合は

職場からの連絡は嫌なことを思い出させます。

 

休職はストレスが多い職場から離れ休養することが目的です。

 

体調や復職について根掘り葉掘り聞かないことです。

 

変だな?と感じたら心療内科や精神科を受診して

相談することが一番です。

 

いざ心療内科や精神科を受診することに抵抗がある場合は

病院以外でも相談できます。

 

1人で抱え込まず相談することです。

 

精神保健福祉センターは全国の都道府県に設置されており

医師が常駐していて心の相談や医療相談に対応しています。

 

行政の対応はお住いの市町村や都道府県によって

違いがありますが、電話で確認することがおすすめです。

 

いのちの電話では所定の研修を終了し認定を受けた

電話相談員が相談に応じています。

 

保健所でも心の相談窓口を設けている場合があります。

 

どんな病気もですが早めに治療を始めることで回復が

早まります。

 

様子がおかしいと感じたら「体調が悪いの?」と

声を掛けることです。

 

うつ病は治らない病気ではなくゆっくり時間を掛ければ

治る病気です。

 

ちょっとでも変だなと感じたらなるべく早めに相談機関や

医療機関につなげるようにします。

 

うつ病はストレスの蓄積によって誰もが掛かる可能性があります。

 

うつ病の人の多くは家族にも話せず1人で悩み事を抱えています。

 

「悩んでいることがあれば相談に乗るよ」という具合に

話を聴く雰囲気を作ります。

 

話してくれないとしても聞いている人がいると伝えることで

うつ病の人は安心できます。

 

実際に話を聴く時には否定せずに「そうだね」「うんうん」と

肯定するようにします。