こんにちは!
ダイエットというと、糖質制限やカロリー制限、
運動といったことが思い浮かびます。
オムライスはケチャップで味付けしたチキンライスを
卵で包んだ料理です。
オムライスは家庭でも作ることが出来て、
外食でもオムライスを食べることが出来ます。
小さい頃から食べ慣れていたりすることもあります。
身近なオムライスを例にダイエット中の食事について
考えます。
オムライスの平均的な1人前の量は350gとします。
カロリーは587kcalです。
オムライスに使われている卵に生クリームが入っていることも
あります。またホワイトソースやビーフシチューが
オムライスの上に掛かっていることもあります。
そうすると簡単に700~1,000kcaほどの摂取になります。
糖質量も83gです。
糖質制限している人の推奨糖質量は
70~140gと言われているので、オムライス1食分で
軽く超えてしまいます。
卵の数を減らしたり、ご飯の量を減らしたりと
工夫することが出来ます。
極力ソースは避けるようにします。
バターや油の量を抑えます。
ケチャップを使用している物と、ソースを
使用している物だと、ケチャップの方が
カロリーは低めです。
糖質とは炭水化物の量から食物繊維を引いたもので
計算されています。
オムライス1食分の栄養成分
炭水化物 71.8g
食物繊維 1.7g
とすると糖質は70.1gです。
推奨糖質量のギリギリです。
お米の量が多いと更に糖質が高くなります。
オムライスは油やバターを使用するので
カロリーは高くなります。
オムライスだけで1食とするにしても、
食事バランスが偏ります。
サラダや汁物をセットにします。
そうすると700~800kcalは摂取します。
オムライス単品では食物繊維が少なくなります。
鶏肉を使った物であれば、タンパク質が20gほど
摂取できます。
成人女性も40~50gのタンパク質が必要です。
鶏むね肉の皮なしのほうがカロリーが抑えられます。
鶏肉を使わないとするなら、ウインナーやひき肉を入れるという
選択肢もあります。
外食のオムライスは家庭では作ることが出来ないような凝った
ソースが掛かっていることがあります。
特にビーフシチューソースはカロリーが高めで注意が必要と
思われます。
またチーズがオムライスの上に乗っているものは、
脂質量が多くカロリーが高くなりがちです。
オムライスを食べるときは手作りして、卵やご飯の量を
調整し、ケチャップを掛けることがおすすめです。
糖質の少ないケチャップを使用したり、ご飯の代わりに
おからを使用して、かさを増すことも考えます。
バターは糖質がほとんど含まれていません。
糖質制限している人に問題ないです。
ご飯が含まれていることから、ダイエットしている人に
とっては、オムライスは注意が必要と言えます。
食べたい時には手作りしてみることがおすすめです。
タンパク質を摂取できる鶏むね肉を使用するようにします。
またサラダや汁物で食物繊維不足を防ぎます。