空腹センサーを効果的に利用する方法!

こんにちは!

 

空腹センサーとは、過剰に太らないために、満腹・空腹を

感じとる感覚のことです。

 

スリムな人は空腹センサーが非常に敏感に働いています。

 

「お腹がすいていないから食べない」

「お腹がすいたから食べる」といったことを

忠実に守っています。

 

空腹になってから食べると、よりおいしく感じられます。

その多くがエネルギーに変換されます。

脂肪として蓄積されないということです。

 

一方太り気味の人は、

「お腹がすいていないけど、時間だから食べる」

「付き合いだから」

「もったいない」と言ってついつい食べすぎてしまいます。

 

摂取カロリー自体が多くなると、食べたものが脂肪として

蓄積されやすくなります。

 

胃袋に「今、お腹がすいている?」と問いかけて、

Yesだったら、食べます。

 

食事する時間が決まっている場所だと難しいですが、

休みの日や予定のない日から始めてみます。

 

太りやすい人は、毎食お腹いっぱいでも食べてしまいがちです。

毎食きちんと食べなくてはならない、

作ってくれた人や用意してくれた人に悪い、

残すことはいけないことという気持ちに捉われてしまいます。

 

食事を残さないようにするのは食品ロスの観点からも

大事なことです。どの食事がどのくらいいるのかを

考える必要があります。

食べ過ぎで不健康になるなら元も子もありません。

 

腹八分目が本当の満腹です。

 

満腹を感じる脳の視床下部は、食後20分くらい経たないと、

「満腹信号」を出せません。

 

とりあえず空腹が収まったら食卓を離れ、20分ほどテレビを観たり、

新聞を読んだりします。それでも食べ足りないと感じたら、

もう少し食べます。

 

外食では少なめに頼むようにして、足りないと感じたら

追加注文するようにします。

 

太りたくない人は、お腹がすいていないのに食べている1食を

軽めにします。栄養バランスを1日のトータルで足りるように

考えます。

 

3食必ず食べなくてはならないということはありません。

 

健康的に痩せるためには、体に必要な栄養素をきちんと

摂取することです。

 

面倒なカロリー計算は必要ありません。

 

バランスよく食べられる「色分け栄養素」があります。

 

白グループ

骨や歯を作ります。

牛乳、チーズ、ヨーグルト、乳製品などです。

カルシウムを摂るための食材です。

1日最低コップ1杯200mlは必要です。

 

赤グループ

肉や魚、卵、大豆製品(納豆・豆腐・厚揚げなど)

タンパク質が多い食品です。

1日最低手のひら4杯分は必要です。

手のひら1杯分で卵1個、魚の切り身一切れ、肉の赤身80g、

豆腐半丁、納豆大パック1個です。

筋肉や血流のために欠かせません。

 

緑グループ

身体の働きを順調にして調子を整えます。

野菜、海藻、こんにゃくです。

ビタミン・ミネラルの供給源です。

緑黄色野菜を中心に、1日最低手のひら1杯分は必要です。

 

黄グループ

体を動かすエネルギー源を作ります。

炭水化物(米、パン、砂糖)

脂質(油)

イモ類、かぼちゃ、れんこん、コーン、アボカド、栗、

果物、豆類、アルコール

1日最低500キロカロリー必要です。

体の基礎を作ります。

 

赤グループと緑グループがセットで毎日必ず食べます。

 

緑グループはノンオイルならいくら食べてもOKです。

 

白グループは朝牛乳1杯飲むといった

摂取する時間を決めて習慣にします。

 

黄グループでカロリー調整をします。

 

現代人は黄グループを摂りすぎています。

いつものご飯や麺類、スイーツを半分にするだけでも

痩せられると言われています。