こんにちは!
頭痛で悩んでいる人は、日本で約3,000万人いると言われています。
その中でもズキズキと脈打つ痛みを伴う「偏頭痛」は生活習慣が
影響していることがあります。
コーヒーショップのビッグサイズコーヒーを1日3杯飲むなど、
コーヒーの飲み過ぎがは頭痛の原因の1つです。
カフェインを摂取すると、血管が収縮し一時的に頭痛が和らぐことが
ありますが、人の体質によります。
一般的にはカフェインが代謝される時に血管が広がり、頭痛を誘発します。
これを「カフェイン離脱頭痛」と言います。
甘い物の食べ過ぎは注意が必要です。
甘い物を多量摂取すると、血糖値が上昇し、インスリンが大量に分泌されます。
その後血糖値が急激に下がります。
この血糖値の急激な変化が頭痛の原因ともなります。
朝食を抜いたり、1日1食しか食事を摂らないと、空腹状態でご飯を食べることになります。これが血糖値の急変動を引き起こし、頭痛の原因となります。
極端な寒暖差がある仕事環境や生活環境は、血管の収縮と拡張を繰り返し、
頭痛を引き起こすことになります。
コーヒーにはカフェインやクロロゲン酸などといった様々な成分が入っています。
そのためコーヒーを飲むと、人間の身体に何かしらの影響を及ぼすことがあります。
コーヒーに含まれているカフェインという成分には、脳の血管を収縮させる
作用があります。圧迫されていた筋肉が緩和されるので、偏頭痛による
頭の痛みを緩和することもあります。
偏頭痛とは、もともと脳の血管が拡張して筋肉が圧迫するためにズキズキします。
偏頭痛の時には、コーヒーを飲むと治る場合と、逆に誘発する場合があります。
コーヒーには頭痛を悪化させるケースもあり、自分の身体のコーヒーの反応に
合わせて臨機応変にコーヒーと付き合っていくことが重要です。
日常的な頭痛とは少し異なりますが、お酒を飲み過ぎて2日酔いに
なった時の頭痛に対しても、コーヒーは有効です。
二日酔いの頭痛はアセトアルデヒドという物質が原因ですが、
コーヒーはこれを体外に排出する作用があります。
結果的に二日酔いに対する頭痛を和らげることに成功します。
コーヒーは頭痛に対して有効に働くこともあれば、逆にコーヒーで
悪化することも。
コーヒーの飲み過ぎに注意する必要はあります。
自分の頭痛の原因を知ってそれに合わせてコーヒーを楽しむようにしましょう。