こんにちは！
文系の人が活躍できる場所は、会社の事務や管理やサポートをする
部門です。営業の仕事もどの会社にも必要です。
秘書というほどではなくても、上の役職の人を適切にサポートする
役割を果たしていくことが出来ます。
総務部門は会社のことにまつわるいろいろな仕事があります。
会社ごとによって役割が異なるために、様々な人と関わる必要があります。
そんな時に文系の人が勉強してきた幅広いジャンルの知識が役立ちます。
専門的な知識の場合もあっても、書籍を読んで分析したことがある経験は
大きいと思います。データを読み解く時にも、文書が読めたり適切に
書けることは大きな財産です。きれいなデータを作ることも大事ですが、
どう分析するか、分析結果をどう表現するか、どう考えて伝えていくかも
大事です。
広報でも今まで学んできたことを生かして幅広いアイディアを
出すことが出来ます。今までにない発想も浮かんでくるかもしれません。
短い文書でも相手に印象を残すことを考えることも出来ます。
経理部門もどの会社にも必要です。地道な作業や縁の下の力持ちといった
作業や正確さは文系の勉強にも役立ちます。自分の努力で経歴を積み重ねて
より正確な仕事が出来るようになります。他の部門の人と話す時にも、
分かりやすく伝えることが出来ます。相手の立場に立って考えられます。
他の部門の人が余裕がなくて手が回っていないことを手伝うことも出来ます。
法律の知識を業務の場面に生かそうとしているところもあります。
労働にはいろいろな法律が関わってきており、また新たな法律がどんどん
出来てきます。法律の知識があったり、新しい法律を勉強しようとする
意欲があれば、会社の助けとなり、自分の身を守ることにもつながります。
他の人を助けられるかもしれません。
人事の仕事もいろいろな人と接することになるので、これからも
勉強していきたいと考える場合には、いろいろな情報を読み解く力や
表現する力が必要だと思います。
会社の企画や経営を考える役割の人も必要です。専門的な知識から得たことを
分かりやすく、社員全体に伝える工夫が必要です。いろいろなところから
情報を得ることも必要です。
文系の人が更に活躍できるには、資格取得も有効です。
簿記や医療事務といった資格があります。
また介護職員初任者研修といった介護の入門資格もあります。
文系の資格には年齢や経験を問わないものがあり、チャレンジしやすくなっています。
文系の人の活躍には常に最新の知識を持とうとする勉強が必要だとも言えます。
マスコミ関係の仕事は未経験だったり、資格がなくても勤められることがあります。
金融関係の仕事でも、文系の人の活躍の場所が多々あります。
文系の中でも難しいとされるのが、法律系の資格です。
法律に詳しい人が求められています。法律に詳しいだけではなく、
会社の就業規則を分かりやすく伝えたり、根拠を示すことが出来ることも
必要です。就業規則や法律を知らないまま勤務している人もいます。
コミュニケーションに関する学問を勉強してきた場合は、
接客業に幅広く生かせます。
システムエンジニアの仕事も文系の方が多く挑戦されています。
文化を伝える役割を果たす、動物園や美術館、水族館などで働く
学芸員の役割も重要です。
公務員資格や臨床心理士といった心に関する仕事も文系にあります。
語学力を生かして通訳や翻訳の仕事もあります。
日本語の力も大事です。
読み書きを多く学んで来た文系の人にとっては、文章を扱う事務作業も
向いています。
学校での専攻が理系では就職に直結する面もありますが、
文系では専攻とは別に幅広く仕事を選ぶことが出来ると言えます。
文系ということにこだわらずに、いろいろな職種にチャレンジできるとも
考えられます。
