有給休暇を取得する際に気を付けたいこと!

こんにちは!

 

有給休暇を取りたい時は、まず自分が申請の要件を満たしているかを

確認します。

 

勤務時間や条件、勤務期間、これまでの有給取得日数によっては、

有給休暇を申請できないこともあります。

 

実際に法律で決まっていることと、社内での扱いがどうなっているかを

確認します。問題がなければ有給休暇を所定の方法で申請します。

 

有給休暇の申請にあたっては理由を言う必要はないとされています。

 

しかし実際に働いている人どうしの間では、仕事の引継ぎを

お願いすることもあるので、ある程度は説明しないと

いけない場合もあります。他の人が有給を取得する際には

理由を詮索しないようにします。詮索することをしないでいれば、

相手からも聞かれなくなるかもしれません。

 

もし会社から病気の診断書や病院の明細、レシートを求められたら、

応じるようにします。他の労働者に対しても同じようにされている

ことを確認します。自分だけという場合は理由を確認するようにします。

 

病気のために有給休暇を使っているのか、都合の悪い時に

病気と偽って有給休暇としているのかと見分けたいと

会社は考えているかもしれません。どうしても病気で

突然休まなくならなくなった場合は、上司や会社に連絡するように

します。出来るだけ病院に行くようにします。そうすると

診断書は発行してもらわなくとも明細がもらえます。

普段から信じてもらえるように、出来るだけ話をしておくことが

大事です。

 

不正に有給休暇を取得したとみなされると、人事に影響がある

場合もあります。忙しい時期に有給休暇を取ることは

控えるようにします。どうしても取りたい場合は、

理由を説明して都合をつけてもらえないか申請を出す前に

一緒に働いている人に相談します。一緒に働いている人からの

承諾を得ていることを踏まえて、更に上司に相談して、

申請していいかどうか確認して申請します。有給取得後は

きちんとお礼をして、その前やその後にその分を働きで

返すようにします。他の人の有給の時も引継ぎを受けて

その分の仕事をします。引継ぎをしっかりとするのは

もちろんのことです。自分の担当する業務について

分かりやすく説明できるようにしておきます。

 

同時に職場の複数の人が有給休暇を取得したいとした場合には、

理由や勤務態度によって有給休暇が取得できないこともあります。

担当している職務がその日に出来る人がいないという場合も

有給休暇を取得することが困難になります。

わざと忙しい時期に有給休暇を申請していると思われていると、

有給休暇を取得できない場合もあります。

 

有給休暇は会社からすると、所得にかかる費用が多額となり、

本来は喜ばれないことです。法律で決まっているからと

有給休暇を行使できて当然という考え方は避けます。

なるべく他の人に迷惑を掛けないという方向で考えます。

もちろん指定の日数やどうしようもない時は取得します。

その場合でも前後のお礼や引継ぎ、その後の仕事を

きっちりと行うようにします。また不正に取得していると

誤解のないようにします。