職場に苦手な人がいるとき!

こんにちは!

 

人を苦手と思ってしまうことは、それ自体は良くも悪くもないことです。

 

職場とプライベートでは見せている顔が違うという人もいます。

また立場上嫌われ役を買って出ている人もいます。

良く思われようと常に明るく振舞う人もいます。

 

いろいろな環境で育ってきた人たちが、立場が違うところで

集まっていると、どう接したらいいか分からないという人も

出てきます。

 

人を苦手だと思ってしまう自分に問題があると考えがちですが、

まず自分にストレスを溜めないようにと考えます。

そして他の人に苦手だと思っていることが分からないようにします。

 

苦手な人に何か言われたとしても、その人は言ったことに

責任を持っている訳でもなく、覚えてる訳でもありません。

ただ言われたほうはどうしても覚えてしまいがちです。

一度苦手だと思うと、他の人には普通に思える言動でも

自分にとっては悪意のある言動のように感じます。

 

職場全体に挨拶したり、自分から話しかけるようにしたりと

自分には相手に対して敵意がないことを周りに伝えます。

 

苦手な人が苦手としていそうな人、立場が上の人、

頭が上がらなさそうな人と一緒にいるときに簡潔に

用事を話すようにします。無理に仲良くする必要はありません。

 

出来れば苦手な人が苦手としていそうな人と

話が出来るようにします。

苦手としていなくても、長年勤めていて気難しく思われている人に

認めてもらえると大きな強みになります。

自分で考えて仕事をしている、弱音を吐かない、めげないといった

姿勢が、ベテランの方には響きます。

 

ベテランの方には上司や他の社員も一目置いているということが

あります。上司や苦手な人に目を向けがちですが、

自分が配属前に職場を機能させてくれている人がいるはずです。

本当に一生懸命働いているのは誰なのかを見極めます。

早く自分もその人の力や会社や部署の力になれるように努力します。

結果的に成果が出れば認めてもらえます。

 

職場では自分のプライベートな話や自分の悩みを

話すことは避けます。もし言うとしても、冗談のように

明るく笑ってみんなの前で堂々と言います。笑いごとにします。

 

他の人が落ち込んでいると思った時は、

無理に明るく振舞わないようにします。

疲れると思われてしまうかもしれません。

 

黙々と業務をこなしたいと思っている人もいます。

他の人の声の大きさが大きく感じられ、こちらが意識せずとも

苦手意識につながることもあります。

話す時はあまり大きな声にならないように注意します。

黙々とこなしたい人に対しては、無理に仲間に入れようとせずに、

話しかけられた場合や必要のある場合に対応します。

対応する際は他の人と変わらないようにします。

もし相手の声が小さく感じられても、自分は聞き取れると思われる声で

対応します。

 

もし他の人から愚痴や悩みを相談されたら、

決して他言しないようにします。そして「頑張れ」といった

安易な励ましは掛けないようにします。

その人が欲しているのは答えではなくて、共感です。

その人の許可なく他の誰かに相談したりしないようにします。

秘密を守ってくれたということが人間関係も守ります。

 

どうしてもネガティブな言動が出てしまうこともあります。

自分でも相手でも受け止めます。無理にポジティブな言葉に

変換しないようにします。時には「そうですね」とちょっとした

愚痴に共感します。人の悪口や陰口には同調するようなことは

言わないようにしつつも、仕事や仕事場の人に関係のない芸能関係の

ことについて盛り上がってもいいかもしれません。