パワハラを引き起こさないために部下が出来ること!

こんにちは!

 

パワハラを引き起こさないために部下が出来ることは、

上司は強い立場だから何を言ってもいいと思い雑な対応をしないことです。

 

パワハラは行為者対被害者という単純な図式ではありません。

 

行為者も行為者の上司や職場環境によって追い詰められていることがあります。

上司は部下の4から5倍の仕事を抱えているということもあります。

 

上司が困っていそうなら何か手伝えることがないかを聞いてみましょう。

上司が自分に気を遣ってくれていると感じると、相手に対して心を開いてくれる

ことがあります。進んで自分によくしてくれる人に嫌がらせをする人はいません。

 

攻撃的な上司であっても性格の問題ではなく、何かプレッシャーを受けての

言動からもしれません。無理にこびへつらう必要はないので、

出来る範囲で上司や周りの人を気遣うようにします。

 

何か大きな失敗が起きるのではと上司が不安に思うあまりに、

部下に対しての指導が細かすぎることもあります。

 

部下を信頼してもらえるように、仕事を任されたら気持ちよく返事をして

引き受けて進捗状況をこまめに伝えるようにします。

 

現場から上司になった人では今までの業務との違いに戸惑う人もいます。

 

部下は先日確認すると言われた件に関して返答がなくて

確認したというだけでも、うるさいと怒鳴られるということもあります。

 

業務に必要なことを聞いているだけなのに、上司からすると

部下から責められているように感じてしまうのです。

 

何かを上司に確認したい際には、上司の状況を確認したり、

他の人でも分からないかを確認したり、調べたりしてから誠意をもって

聞くようにします。教えてもらった時には時間を作ってもらったお礼を

伝えます。もし意に沿わない回答であったとしても、あれこれと

言わないようにします。メールを使ったりすることも有効です。

 

業務の本質ではないところにこだわる上司がいた場合には、

悪意はないのだと理解するようにします。

指摘を受けたことは気を付けるようにして、その言動について

掘り下げないようにします。言い返したり陰でこんなことを言われたと

言わないことです。

 

酒の席や会議が減ったという場合には、SNSやメールで

吊るしあげられるということもあります。

 

ミスを部署の全体にメールして反省を促したりすることです。

 

周りの人も自分に火の粉が来ることを恐れて何もしてくれないか、

上司に同調することになります。

 

無理にそのメールに自分から返信したりせずに、

仕事に対して精一杯取り組むようにします。