誰にも聞けない!健康診断の困りごと!

こんにちは!

 

健康診断の日付は自分の都合で決められないことが多いです。

そのため生理といった都合の悪い事態が生じることがあります。

 

妊娠やその可能性がある時、授乳中の時は、

事前に申し出るようにします。

 

検査当日に服用する必要がある薬を飲んだ場合は、

少量のお水で飲みます。検診前の問診で薬を飲んだ時間を

伝えます。

 

便採取がある場合は、生理中は避けます。

便潜血と誤認される場合があるからです。

尿検査は受けられますが、「生理尿」として

結果が出ます。

 

2日検便が必要でも、1日しか取れない場合もあります。

1日分でも検査が可能ですが、2日分のほうが

精密な結果が出ます。

便秘気味の場合も、早めに取らないようにします。

検査で調べるヘモグロビンが壊れやすいためです。

 

心臓ペースメーカーを付けている場合は申し出ます。

 

眼底検査の時はコンタクトレンズを外す必要があるので、

必要な場合は眼鏡を準備します。

 

もしバリウムを飲んで便が出なかった場合は、多めに水分を摂り、

下剤を追加で飲みます。翌日以降も水分を多めに摂ります。

白い便でなくても、便が出ていれば心配ありません。

腹痛などの症状が強かったりする場合は受診します。

 

健康診断とは、年齢に応じた検査により健康状態を診断して、

病気の兆候や症状が現れていないか確認することを言います。

会社に勤務している場合は、労働安全衛生法により

受診が義務付けられています。年に1回です。

 

個人事業主や専業主婦(夫)の方は健康診断は

自治体が実施する物を受けるようにします。

 

尿検査は尿に含まれる糖やタンパク質などを調べて、

病気の兆候がないか確認する検査です。

生理中は尿が血に混ざって正しい診断が出来ません。

尿検査で発見できるのは、腎臓や尿路の疾患です。

 

生理になってしまった場合は、会社や自治体に

連絡するようにします。

 

大腸がん検診も、生理による出血か大腸からの

出血か判断が難しくなるので、断られることがあります。

タンポンを使用していればよいというケースもありますので、

確認が必要です。

 

子宮がん検診も生理で出血が多いと、細胞が採取できない

ケースがあります。生理の日を避ける必要があります。

 

当日生理になってしまった場合、その旨を会社や自治体に

連絡します。生理でも受けられる検査があるので、

2日に分けて受診できるか相談します。

 

本来は生理が終了して4日目以降の受診が望ましいです。

生理と健康診断が重なって、受診の日程を変更する際の

目安です。