男女ともにある更年期と食べ物!

こんにちは!

 

更年期とは、閉経前後の約10年間と言われています。

 

閉経と聞くと男性には関係ないことと思われるかもしれません。

 

男性も40代から60代にかけて、脱毛やED(勃起機能の低下)が

見られることがあります。

 

男性が若々しさを保つために必要なテストロゲンという

ホルモンが減少してしまうからです。

 

テストロゲンは筋肉や生殖機能の向上や、

判断や決断力を高めてくれています。

やる気につながるホルモンです。

 

テストロゲンが減少してしまうと、仕事や勉強にも影響します。

 

女性の場合はエストロゲンというホルモンが減ります。

 

卵巣機能が低下し、月経期間が短くなります。

脳の視床下部のコントロールもしている自律神経や

体温の調節にも影響します。

 

更年期障害には個人差があります。

 

頭痛、めまい、肩こり、血圧不安定、手足が冷たくても

上半身が暑い、膝痛、耳鳴り、しんどい、目の充血、

寝起きが悪い、動悸、息切れ、手足のしびれ、筋肉痛、

多汗、かゆみ、腰痛、知覚過敏、関節の痛み、

ほてり・のぼせ(ホットフラッシュ)・肌・目・口の

乾燥・尿トラブル・便秘・下痢・膣炎・胃もたれ

イライラ・不安感・恐怖感・不眠

 

脱毛やEDも加わると多様な症状になります。

それらの症状が日替わりで起きます。

 

個人差やストレスにより20代や30代から始まる人もいます。

 

単なる疲れなのか、更年期障害なのか、他の病気なのか

判断がつきにくいので、医療機関の受診をおすすめします。

 

自分は更年期障害でなくても、周りの人が苦しんでいるかも

しれません。

 

女性ホルモンを増やすには、納豆・豆腐・豆乳などがおすすめです。

 

男性ホルモンを増やすには、亜鉛を摂るのが効果的です。

 

しじみや牡蠣がおすすめです。

 

皮膚と筋肉のためには、タンパク質が必要です。

 

脂質も潤った肌づくりには欠かせません。

オリーブオイルやエゴマ油を選ぶようにします。

 

ビタミンAは皮膚や粘膜の生成に使われます。

ハリと弾力のある肌を保つためにも必要です。

うなぎやレバーに多く含まれます。

 

ビタミンCは抗酸化作用や、シワ・シミといった肌老化予防効果が

期待できます。

レモンやオレンジといった柑橘類に多く含まれています。

 

ビタミンEは抗酸化作用や血行促進作用に使われます。

アボカドやナッツに含まれています。

 

ビタミンB2は肌の代謝を助けて、細胞の新陳代謝も助け、

細胞の再生に関わります。

焼きのり、レバーに含まれています。

 

亜鉛は細胞の新陳代謝に影響します。

牡蠣、カニ、牛肉に含まれます。

 

カリウムはむくみを防止します。

海藻類に含まれます。

 

食物繊維は海藻類や納豆、きのこに含まれています。

 

更年期障害等で食べることが辛いときもあるかもしれません。

 

いろいろな種類の食べ物がそれぞれに助けてくれるので

食べられそうなときに食べられそうなものを食べましょう。