こんにちは!
企業内で皆仲良くという風潮が広がっています。
上司を役職で呼ばない、上司が部下の立場に降りて接するといったことが
徐々に増えているようです。
企業の歴史や風土や一緒に働く人によっても、
上司と部下の関係は変わってきます。
社会の中で会社は自社が生き残るにはと常に戦っています。
その戦いに直接的に貢献しているか、間接的に貢献しているかといった
業務の違いはあります。
生き残りのためには、上司は部下に言うべきことを
はっきりと伝えていく必要があります。
一般的に企業は社長が1番上の地位にあります。
次が副社長、取締役、常務、部長、課長、係長、主任と
いった順番です。企業によっては序列に差があります。
民間企業の部長は取締役会の下の地位です。
社内の課やその他下の組織をまとめる役割があります。
上場している企業の中には、部長代理・副部長・
部長代理といった役職もあります。
新卒で会社に入社して部長になる確率は10%以下と
言われています。
部長職のポストは極端に少ないです。
理由としては、会社の将来を託せると判断された人物でないと
なれないからです。
専門的な知識と高度な経営の視点が必要です。
仕事が出来るだけでなく、人間的な優しさや性格の明るさ、
趣味の豊富さも必要です。
周りを動かせる力も大事です。
管理職と言われる課長や部長の職は、今後減っていくと
予想されています。
管理職になっても部下がいない管理職というものもあります。
プレイヤーとして仕事するのみという、昇進しても
あまり今までと変わり映えのない仕事です。
やる気を出させるために、役職を無理に作りだそうとする
企業もあります。
部下がいたとしても、成果が出てくるのは4年目以降です。
部長や課長に求められていることは、部下の育成というよりも、
自分が担当する部署の業績達成です。
部下の立場になって話をしようとしても、
上司と部下では責任が違います。
上司と親しく話が出来たりすることはとてもいいことです。
会社の売上や自分の生活のためにも、上司と部下との
立場の違いを知り、話し合ったり業務をしていくことで、
今までにないアイディアが生まれることもあります。