こんにちは!
ある一定の年齢に達した際に、能力に関わらず
役職から外されることを役職定年と言います。
企業によって年齢は様々ですが、50代後半と言われています。
人件費の抑制、組織内の人事の新陳代謝が目的です。
しかし今は65歳定年制も模索される中で、役職定年は
意欲や給料が下がることが問題となっています。
役職定年を迎えた人を、新しい役職者のサポート役にすることが
必要です。
20代後半から60代前半までが成人期、65歳以上が高齢期です。
職業生活における現役引退も、ほぼ60~65歳です。
成人期は人生で最も長い期間です。
エリクソンの青年後期の心理社会的課題である
アイデンティティの確立に続く成人初期の課題として
親密性があげられます。
特定の異性と長く親しい関係を構築することです。
成人期には青年期のアイデンティティ形成の途上で模索・
選択した職業や社会的役割・責任の遂行、配偶者の選択、
家庭を築くこと、親として子供の養育、次世代の育成と
指導、更に中年以降は老親の介護や看取りなど多くの課題が
あります。
かつて成人期はライフサイクルの中で安定した人生期の
最盛期とみなされていました。
しかし今日では少子高齢化のため、成人期も不安定要素が
数多くなりました。
社会の変化のスピードの変化、年功序列制、終身雇用制の
揺らぎがあります。