自宅待機とは

労働基準法の労働時間とは、労働者が使用者の指揮命令下に置かれている時間のこと。

 

自宅待機中はどのような時間の過ごし方をしていても、基本的には自由。

 

待機中は連絡がつく場所にいなければならないといった行動制限が発生することも。

過去の行政判断では会社側からの具体的な指示があるわけではないとされています。

つまり使用者の指揮命令下に置かれていないということになります。

 

労働者を事業所内で待機させ顧客対応が可能な状態にしておく場合

 

待機時間中も顧客対応等に常に備えておかなくてはならない。

よって労働時間に含まれます。

 

自宅待機を従業員に命じると、「休業」になります。

 

「休業」

労働者が労働契約に従って、労働を提供する準備をしている

労働者に労働するという意思がある

使用者が労働の提供を拒否する

もしくは労働者が労働の提供することが不可能となる場合

 

企業経営に当然に予期できるような休業 

平均賃金の6割以上の休業手当の支給

 

休業が不可抗力

使用者に休業手当の支払い義務はない。

 

トップのリーダーシップはもちろんのことですが、管理・責任体制の明確化が必要

 

きちんと機能する安全衛生委員会、安全衛生管理者による現場巡回が必要

 

ヒヤリ・ハットとは、業務中に発生する「ヒヤリ」「ハッとした」危険な出来事

 

過去の研究では、1件の重大事故の背景に300件のヒヤリ・ハット

 

なるべく多くヒヤリ・ハットを集めるようにする必要

 

業務効率化とは仕事を進める上でのプロセスから、無理があるもの、無駄があるものを省くこと。

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