こんにちは！
愚痴をこぼせる関係を作るには、逆境にある時にも心のうちの
不満や不安を適切な言葉で表出し、周囲とコミュニケーションを
取り、前向きに対応することです。
愚痴をこぼせるということは、マイナスの出来事であっても
話せる、聞けるという関係性が築かれているということです。
愚痴はネガティブな感情ですが、間違いなく自分の一部です。
認めて誠実に向き合い折り合いを付けていくべきものです。
愚痴をこぼされる側になった時には、ただ聞くだけに留める、
大変だったねと感情を癒してあげることを意識してみましょう。
良かれと思って相手の悩みを解決しようと自分語りをしたり
しないことです。
聞き手への配慮をする余裕がない時には身近な人に
愚痴を言うことはおすすめできません。
有料のサービスなどを利用して聞いてもらうことです。
プロの人に聞いてもらうのであれば守秘義務も守られます。
聞く訓練がされているため、愚痴が遮られたり否定されることも
なく、存分に聴いてもらえます。
冷静になり解決策を見つけられます。
人に対して何か不満がある時には陰口にならないように
自分を主語にして愚痴をこぼすようにしましょう。
人でないものに対しては愚痴で終わらせるのではなく
より良くするための提案とセットにして伝えます。
愚痴をこぼしたい時にはまずこの状況を笑い飛ばせないかと
考えてみましょう。
物事自体は明るく出来ないとしても、聞いてくれる仲間が
いるから恵まれていると思えば、自分の気持ちも温かになります。
不平不満をダラダラと垂れ流さないことです。
愚痴をこぼす時には、この場限り、この時間限りと気持ちを
しっかり区切りましょう。
相手に少しだけ愚痴を聞いてもらっていいかと了承を得てから
愚痴を短めに収めて話し、聞いてもらった後には感謝の気持ちを
示します。
悪い愚痴でないとしても、愚痴はそうそうこぼさないように
しましょう。
愚痴をこぼす場合は信頼を失うような悪い愚痴でないように
気を付けます。
相手の気持ちに配慮することです。
愚痴をこぼしている間は仕事は出来ません。
手を動かしながらでも集中できていません。
何にでも悪いところはあります。
小さなことにも不平不満の種を見つけて愚痴をこぼせば
不平不満ばかり言って仕事をしない人と評価されます。
特に職場では特定の個人に対する陰口・悪口が込められた
言動は、聞いた人がもしかしたら自分も言われているのではと
思ったり、言った人の裏表を感じさせます。
