パワハラ行為者が言い訳する場合!

こんにちは!

 

パワハラ行為者が言い訳する場合は、パワハラは職場内の優位性を

背景に行われるという定義にもう一度立ち返ることです。

 

パワハラの被害者にミスが多く、指導してもなかなか改善しないという

場合もあります。

 

経営者陣や人事労務担当者が行為者に同情的になりがちです。

 

しかし相手が悪いから自分が怒っているということは子供の話です。

 

自分の責任を放り出していると言えます。

 

暴言を吐いたり怒鳴ったりという理由に相手が自分を怒らせたからということは

成り立ちません。

 

先輩や上司にパワハラの被害を申し立てることで、被害者は職場に

居づらくなります。

 

職場に居づらくなる危険を冒してまでパワハラの被害を申し立てたることは

通常では考えられない事態が発生したということです。

 

自分の責任を振り返らず、自分より立場が弱い人に責任をなすりつける人は

指導者として問題があります。

 

被害者の側に悪意があってわざとパワハラだと騒ぎ立てることもあります。

 

その場合は証言は得られず自滅します。

 

コミュニケーションが取れていない、仕事にやりがいをもたせていないという

問題はあります。

 

職場で信頼を得ている人に話を聞くと良いでしょう。

複数人から事情を聴きとることです。

 

多少大げさにすることがあっても事実無根ということはありません。

 

相談した側に悪意があるという意識から言い訳が生まれることがあります。

 

相手との距離を読み違えている人もいます。

 

相手の感情に無頓着です。

 

後輩や部下の表情や言葉に注意しどんな気分でいるかを観察することは

不要な気配りとみなしています。

 

自分の上司や経営者層に対しては、相手の表情や言葉に注意を払うことでしょう。

 

笑顔を見せていても親しみではなく相手が上の人だからという理由のこともあります。

 

自分が相手と良い人間関係にあると思っていても、キツイ言い方をしてもいいという

ことにはなりません。

 

自分にとっては、からかいやいじりのつもりでも相手はそうは取らないことも

多々あります。

 

特に職場ではです。

 

自分の指導に従わない相手に問題があるという考えに固執している人は

パワハラ以前に指導力がありません。

 

人間は自分の意見を聞いてもらい、尊重されていると感じた時に初めて

仕事に対する意欲が出て来ます。

 

力不足の部分があれば直そうと思えます。

 

感情を傷つけられ、怒りや不安が心の中で渦巻いている状態で

仕事に集中できるかを考えてみることです。

 

自分の感情をぶつけて相手が傷つく様子を見て満足することは

指導ではないことを更に上の人の立場から伝えることです。