ストレスのはけ口を自分に求められたときに!

こんにちは!

 

ストレスのはけ口を自分に求められたときは、自分は相手専属の

カウンセラーではないと認識します。

 

相手の状況をあまり考えずに、自分が困ったことや助けてほしいことを

お願いする人もいます。通常は応えていたとしても少しでも意に沿わないと

いきなり怒りだす人もいます。怒るからと言うことを聞くようにすることに

なりますが、自分の心が辛くなってしまいます。相手の方が辛い状況かも

しれませんが、相手のストレスを全て受け入れることは難しいです。

 

心理の勉強をしたり、専門の相談機関を調べてみたり、周りの人と

状況を共有したりと、自分と相手だけの問題にしないようにします。

特に職場で一緒に働いているというだけではカウンセラーの役割は

求められていません。役職に就いている方が心理的に問題を抱えた人の

相談役となったり、外部の相談機関につなぐようにします。

冷たいと恨まれるかもしれませんが、共倒れになったり仕事に支障が

出たら元も子もありません。

 

相手が相談してきたときは出来ればニコニコとしてみます。

深刻な状況ではないと安心してもらえることもあります。

そして相手がストレスをぶつけてくることを防げることがあります。

 

また相手がストレスになる話を振ってきた場合は、笑顔で自分の話にすり替えます。

相手の話を聞き続けないようにします。相手もストレスをぶつけることを

やめることがあります。

 

どうしても相手がストレスを自分にぶつけ続けるという場合は、

相手と接触する機会を減らすようにします。連絡を取る回数を

少し減らしたり、何回か1回は取り合わない、相手からどうしたのかと

聞かれても後で対応すると言って対応を遅らせるといったことがあります。

いきなりよりも徐々に接触回数を減らしていきます。

相手が気に入らないと思い逆上してくる可能性もありますが、

周りの人は状況を案外分かっているものです。逆上してきた場合は

相手に非があることになります。逆上して話しかけられたりする頻度が

増えるかもしれませんが、一時的なことと割り切り、仕事上のやりとりは

しっかりと行います。仕事上のやりとりも無視した場合や挨拶も無視した場合は

相手に非があったとしても、自分にも非があると受け止められます。

大人の対応を取っていると周りに見せるようにします。

 

相手の言動に対して直接は注意しないようにします。

相手から脅されたりと身に危険が及ぶことがあります。

深入りしないことがポイントです。

 

何回かに1回はストレスをぶつけられてしまうことがあります。

あなたはそういう風に思っているんですねと、あくまでも相手を

主語にして話します。自分の意見ではないと伝えます。

話をするなら目を合わせて時間を取り、なるべく人のいるところで

話すようにします。相手の言い分自体を肯定しないようにします。

自分に非があるかもと話の方向によっては思うかもしれませんが、

相手がそう思わせているだけです。