嫌なことが頭から離れないときに!

こんにちは!

 

嫌なことが頭から離れないときには、その場で可能な範囲で

自分の身体の部位を動かしてみます。脳が嫌なことを考えている

状態から切り替わります。そして歩いてみる、書いてみる、作業をすると

いった行動に移ります。作り笑顔をしてみても、脳が何が楽しいのかと

考えてくれ、気持ちが少し軽くなります。

 

嫌なことが頭から離れないときは、今後の人生においても

忘れられないのではないかと思ったりもします。

落ち込んでしまった気持ちはなかなか明るい方向には向きづらいです。

いきなり嬉しい気分になったりすることは難しいですが、

嫌なことが起きていない時の何もなかった時の心の状態に戻るまで

落ち着いて待つようにします。

 

嫌なことのあとには喜んだり楽しいと思ったりすることもあります。

嫌なことが起きたからと楽しいことが起きることを心の中で拒否しない

ようにします。嫌なことがあった後でも、自分の楽しみに時間を

使ったりしても罪悪感を感じる必要がありません。

 

嫌なことが起きて落ち込んでも、他のことが起きるかもしれません。

更に嫌なことかもしれませんし、楽しいことかもしれません。

嫌なことが続くこともありますが、楽しいことが続くこともあります。

ただしどちらもずっとという訳ではありません。

楽しいだけの人生も、嫌なことだけの人生もありません。

どこかに嫌なことも楽しいこともあります。

 

生きる上で人に迷惑を掛けていることがあります。

自分が迷惑を掛けられたと思っても、出来る範囲で他の人のことを

責めないようにします。相手の言動で喜んだり悲しんだりすることが

ありますが、相手が自分の心の中まで侵略してくるわけではありません。

 

どうしても嫌なことが頭から離れないときには、嫌だと思ったことについて

なぜそう思ったのか徹底的に考え抜くということもあります。

自分なりに答えを見つけられたら気持ちが前向きになれます。

自分の力ではどうしようも出来ないことでも、明日からもまた

やっていこうという気持ちになれます。

 

いつもと違うことを生活の中に取り入れてみます。

花を飾ってみたり、階段を一段飛ばししてみたり、

飲み物を変えたり、いつも観ないジャンルのものを観てみたりします。

大きな冒険が出来なくても、生活の中で小さな冒険をしてみます。

嫌なことが起きた世界だけが全てではないと気づけるはずです。

 

嫌なことを直接相談する訳ではなくても、家族や友達と

話をしてみたり、家事をしたり、テレビを付けたり、

音楽を聴いたり、ストレッチをしたりと、考えなくて済む行動を

してみます。

 

嫌なことを忘れようとすると余計に傷ついた気持ちがよみがえってきます。

何か違う行動をすることがおすすめです。

 

不意に嫌なことを思い出してしまっても、何かいつもと違う行動を

取ってみて気を紛らわせるようにします。嫌なことが起きたからといって

その後も嫌なことが続く訳ではないです。

 

嫌な気持ちに悩まされていても、その原因となった相手は

何も覚えていないということがあります。

相手にとってはそのくらいのことだったのです。

嫌なことがあっても、自分の存在価値が下がる訳でもありません。

自分に非がないこともあります。正しい行動をしていても、

非難してくる人もいます。人の言動はあてにはなりません。

 

嫌なことが頭から離れないときには、何かいつもと違う行動を

試してみます。忘れられないなら徹底的に考え抜いて自分の結論を

出して今後に生かすようにします。こんなことを言われたら嫌だった、

嫌なことを言われた時の対応策を自分なりに考えて自己防衛に

努めます。