社員食堂が必要かどうか!

こんにちは!

 

会社の福利厚生として、社員食堂が導入されている企業も

あります。

 

社員食堂を導入するには、維持管理に関する費用を

会社が負担することになります。

利用率が低いと、維持管理する必要性も疑われます。

 

自動販売機の飲み物が通常より10円ほど安く買える場合も

あります。その費用も会社が負担していることになります。

 

会社の福利厚生は、総務や人事の管轄となっていることが多いです。

管理することがとても大変です。

福利厚生を外部に委託する動きも出ています。

 

レジャー施設などの優待サービスは、人手不足でまとまった

休みを取りづらい企業では、利用率が低くなります。

 

育児や住宅の補助が福利厚生としてある場合は、

特定の社員が優遇されているように感じる人もいます。

 

福利厚生に掛かる費用は、とても負担が大きいと

知っておく必要があり、受けられて当たり前のものでは

ありません。もしかしたらその分を会社の企業活動に

使った方が、企業の利益が上がり、その分が還元される

かもしれません。

 

会社の無駄を無くしていくことは、利益を上げることに

つながります。利益が上がれば、生活にゆとりが

出来る可能性もあります。

 

会社にどのような福利厚生があるのかを、全て把握している人は

ほとんどいません。どのようなサービスがよく利用され、

また利用されないサービスはなぜ利用されないか把握する

必要があります。

 

利用方法が分かりづらいので、利用されていない場合は、

利用方法をより分かりやすく周知するようにします。

利用方法を教えるサポート体制が必要です。

実際に利用した人の感想を、社内報や掲示板や

その他のコミュニケーションツールに載せます。

社内での会話が広がります。

 

福利厚生の中には、レジャーやスポーツジムの割引券、

キャリアアップ支援のスクールや資格取得支援があります。

一部の利用する人にとっては魅力的ですが、興味がない人は

利用しません。

 

ジムで健康的な体を手に入れたり、社員食堂で栄養価の高い

食事を摂ることが出来れば、社員の健康につながります。

しかし全員が利用する訳ではなく、維持の手間やお金が

掛かっている場合も多いです。

 

福利厚生で求められるものは、社員の既婚率や性別比率、

年齢層で変わっていきます。

 

せっかくの福利厚生が無駄なことになっていないか注意する必要があります。

 

人間ドックなど法定外の健康診断に補助金が出ることが

福利厚生として人気があります。

受けない人もいますが、受ける・受けないを決めるのは社員本人なので、

公平ではあります。