こんにちは!
0~4歳までの生後5年間で100万円を超える医療費が掛かります。
この時期は病気や怪我で医療費がかさみやすいです。
この後年齢が進むと、医療費が減少していきます。
15~19歳は生涯で医療費が最も少額となります。
男女別では男性の方が医療費が多いとされています。
20~49歳の年間の医療費は20万円未満です。
比較的少ないです。
ただ年齢と共に医療費が増えてきます。
この時期は女性の方が医療費がかさみます。
女性特有の病気があるからです。
45~49歳で医療費は男女ほぼ同額の20万円となります。
50~64歳では男女問わず生活習慣病を発症しやすくなります。
女性を中心に更年期障害を生じたりするため、
医療サービスの利用が増加します。
1年間の医療費が20万円を超えて、更に年齢と共に増加します。
この時期以降は男性の方が医療費が高くなります。
65歳以上になると、様々な病気にかかります。
医療サービスの利用が本格化します。
年齢が進むとともに医療費が急増します。
収入が少なくなる時期に重なります。
生涯医療費の増加の様子を見ると、
女性は80~84歳、男性は75~79歳の年齢で増加の
勢いのピークを迎えます。
国民全体では、平均寿命に至る前の年齢で
医療費がかさむ形となります。
65~69歳と75~79歳の年齢区分を比べると、
男女ともに10歳の違いで医療費が1.6倍程度に
膨らみます。
高齢化の議論では、65歳以上の人を一括りに
高齢者とします。
同じ高齢者でも60歳代、70歳代では医療費が
大きく異なります。
生涯医療費の約6割は65歳以上使われるとされます。