早期リタイアのメリット・デメリット!

こんにちは!

 

早期に会社をリタイアして、「ただお金を稼ぐための労働」から

抜け出し、「自由に好きなことをしながら生活すること」を

FIRE( Financial Independence, Retire Early)と言います。

 

早期リタイアすることには、お金を稼ぐことだけを

目的としない生き方をするという最大のメリットがあります。

 

早期リタイアを目指すためには、年間支出の25倍の

貯蓄が必要だと言われています。

 

なぜ25倍かというと、残りの人生の長さを考えた数字だからです。

 

今後の早期リタイアは投資をして資産を増やしていく可能性を

もつことがあります。

従来の貯蓄をなくしていく生き方ではなくなってきています。

 

年間の支出が300万円だとすると、早期リタイアできる

貯蓄の目安は7,500万円です。

 

逆に言えば、生活費を切り詰めれば切り詰めるほど、

早期リタイアに近づけます。

 

無理に地方に移住することは逆効果だと思います。

地方には移動には車が必要であるので、維持費もかかります。

土地のお金は都会と比べて安いかもしれませんが、

簡単には引っ越しできない、万一の時に仕事を見つけにくいという

デメリットもあります。

 

早期リタイアする場合は、確実に自分が住み続けられる

住居の確保が不可欠です。いろいろな生き方がある世の中ですが、

早期リタイアしている場合は、賃貸の物件が借りにくい、

次の物件が見つからないということが起こりやすくなります。

 

自分の置かれた環境を見直して、今後どうするかを

しっかりと人生の中で考えることが必要です。

 

会社の中でも別の生き方があるかもしれません。

 

今いる場所だけにとらわれないようにしましょう。

 

早期リタイアの場合は、貯蓄で足りなかった分を

投資や無理のない労働で補うことも出来ます。

 

90歳前後まで生きるとして、40代で早期リタイアすると、

50年間のお金が必要となります。

そこまでの貯金を用意することが至難の業です。

 

また厚生年金に入っていた場合は、厚生年金が

なくなってしまうので、もらえる年金が少なくなります。

 

もし自分に万一のことがあった時に、遺族年金が

減ってしまいます。国民年金も下がります。

 

年金が少なくなる可能性があることがデメリットです。

 

いいとこどりすることは出来かねるので、

お金だけで考えないようにしましょう。