立ち読みしていると言われないためには!

こんにちは!

 

書店で本を買う機会がある時には、陳列されている本の中身を

確認することがあります。印刷の不備がないか、きれいな

状態であるか、読み切れそうかと確認したいからです。

 

本屋の店員さんから見ると、悪意のある立ち読みなのか

分かりにくい行為です。実際にいろいろな本と出会える

場所であり、偶然出会った本を買うかどうかを決めたいところです。

手に取ったらすぐに購入という訳にもいきません。

 

買う前に本を手に取っているということだけで注意を

受けることはありませんが、万一注意を受けないように

気を付けることがあります。

 

長時間の立ち読み、例えば一冊の本を読みきるレベルでは

読まないことです。他に欲しい人が買う機会を奪うことに

なるからです。購入を決めるのに時間が掛かりそうなら、

ひとまず置いておき他の本を見たり、誤解を受けない場所で

ネットで本の概要を調べたりします。

 

本屋で騒ぐといった行為は、お店の人から注意される恐れがあります。

静かな雰囲気のお店であれば、一緒の人と話しているだけでも

注意されるかもしれません。図書館のような雰囲気なのか、

多少のおしゃべりは許容されるのか雰囲気を見極めます。

 

もし店員から注意を受けても、態度を改めなかったり、

立ち読みを続けていたら、お店から客ではないと

判断されて出ていくように言われることもありえます。

それでも出ていかなかった場合で通報されてしまったら、

不法侵入罪となってしまいます。

 

そこまで立ち読みにこだわる人もいないとは思いますが、

購入を決めるときはパラパラとめくる程度にしたほうが

誤解が生まれません。あらかじめ買うと決めた本を

買う場合は、中身を確認せずに買うこともあります。

偶然目にした本を買うかどうかを、少し読んでみることは

構わないです。もしそれでも注意を受けるようであれば、

見るのをやめるようにしたり、別のものでも購入するようにします。

 

本屋にとっては立ち読みをされることで購入の機会が

奪われることになります。食料品店でいえば、食料を

お金を払わずにその場で食べてしまうようなことです。

試食をして味が気に入らなくて買わなかったということが

あっても仕方ないです。しかし毎回試食だけして帰っていく人は

客とはみなされません。もちろんいつか気に入ったら買ってくれる

かもしれません。買う意思があるかどうかを判断することは

難しいです。もし注意されるとしたら、何か誤解を受ける

行動をしていた可能性があります。不退去罪や不法侵入にもあたります。

 

本屋で購入前の本のビニールカバーやビニールひもを

外してもいけません。器物破壊罪にあたります。

購入前まではお店のものです。

 

注意されたことに怒り、お店で騒いだりすると、営業を

妨害したとみなされます。威力業務妨害罪です。

ネットで中傷しても偽計業務妨害罪です。

 

注意を受けて店員の胸倉をつかんだり、軽く突き飛ばしたり、

体を押したりと、つばをかけたり、腕を振り払ったりすると

怪我していなくても暴行罪です。軽いものでも怪我すれば

傷害罪です。

 

本屋で商品の本の中身をカメラで撮ったりしてもいけません。

一般的にお店のものを撮影する行為はマナー違反です。

撮影を前提としたお店なら問題ありません。

撮った画像を他の人やネットに流すと著作権法違反になります。

窃盗罪は適用されませんが、デジタル万引きとも言われます。

 

立ち読みはご遠慮くださいといった表示があれば、

立ち読みは完全に禁止です。