灯油の処分に困ったら!

こんにちは!

 

灯油を余らせてしまったり、昨シーズンの灯油が残っている場合は、

灯油を買ったところに処分をお願いするようにします。

 

例えばガソリンスタンドで灯油を買ったのであれば、

持ち込めるかを確認して、ガソリンスタンドに持っていきます。

ホームセンターで買ったのであれば、ホームセンターに戻します。

専門家に任せることが一番です。

 

暖房にはエアコンが使われることが多くなってきているとは言え、

局所的にすぐ温まるファンヒーターといった暖房器具も重宝されます。

しかしシーズンの終わりにうまく使い切ることが難しいです。

 

灯油の引火点は37度から65度と大変低いです。

もし近くで火が付けば、簡単に燃えてしまいます。

もちろん外の気温が37度になったからと言って発火はしません。

 

古新聞や古い布や新聞に灯油を吸わせてごみ袋に入れたとします。

ごみ袋の中にペットボトルやプラスチックトレイといった他のものが

入っていて、レンズ効果が起きて光が灯油に集まり発火する

可能性はあります。灯油そのものではなく、灯油が気化した状態だからです。

自分で処分することは危険です。

 

少量の灯油が余ってしまったのであれば、使い切ることが一番です。

灯油は梅雨の湿気や夏の高温により劣化が進み、変質します。

次の冬には使えない状態となっています。

梅雨の時期の部屋干しに乾燥機の代わりに使用することも出来ます。

不用意に灯油を捨てたり土壌に撒かないようにします。

 

大量の灯油が余ってしまった場合は、近くのガソリンスタンドに

持っていきます。無料のところがほとんどですが、費用がかかることもあります。

比較的新しい灯油であれば逆に買い取ってくれることもあります。

セルフ式のガソリンスタンドでは持ち込み出来ないところが多いです。

 

移動式の販売者から灯油を買った場合でも、店舗は存在しています。

依頼すれば余った灯油を処分してもらえます。

灯油を実際に購入していなくても、灯油販売店であれば処理してくれます。

近所に灯油販売店や整備工場、バイク販売店がないか探して

引き取ってもらえるか確認します。

 

灯油は排水溝や河川には流さないようにします。

流れた場所から発火したり汚染の原因になります。

 

暖房器具に灯油を残したままの状態にすると、故障の原因にもなります。

 

業者に灯油の処分を委託する場合は、ホームページで

許可があるかを確認します。見積もりを取ってくれるところを

選びます。