柔軟剤は赤ちゃんの衣類に使えるのかどうか!

こんにちは!

 

柔軟剤は赤ちゃんの衣類に使うことが出来ます。

 

赤ちゃんの肌は、かぶれたり、湿疹が出来たりと

とてもデリケートです。

 

出来るだけ赤ちゃんの皮膚に刺激を与えないように

するために、柔軟剤を使います。

 

柔軟剤を使うと、衣類がごわつかなくなります。

またふんわりと仕上がるので、赤ちゃんの肌への当たりが

優しくなります。

 

赤ちゃんのデリケートな肌に向いています。

 

柔軟剤の主な成分は、陽イオン性界面活性剤です。

 

これは油になじみやすい親油基と、水になじみやすい

親水基から出来ています。

 

繊維に陽イオン性界面活性剤が付くと、

親油基の部分が潤滑油の働きをして、

繊維同士の滑りを良くします。

 

これが柔軟剤を使うと衣類がふっくらと仕上がる理由です。

 

赤ちゃんの衣類だけではないですが、

柔軟剤を必要以上に多く使うと、吸水性がダウンします。

 

柔軟剤の使用量を守って使うことが大事です。

 

赤ちゃんの肌はとても敏感なので、肌への負担が少なくなるように、

気を付けてあげる必要があります。

 

赤ちゃんはとてもたくさんの汗をかきます。

 

柔軟剤の中には吸水性が良くなる作用を期待できるものもあります。

 

吸水性の良い衣服は、赤ちゃんの皮膚の病気の予防にもなります。

 

大人用の柔軟剤には、香りが良いものの、敏感な肌には

刺激が強いものもあります。

 

赤ちゃんの肌にも安心できる香料で香りづけされているもの、

肌荒れの心配のない成分の柔軟剤を選ぶようにしましょう。

 

柔軟剤は衣類を柔らかくするために繊維に付着して残ります。

 

赤ちゃんの肌に直接触れる肌着やおむつに、

柔軟剤の成分が残っていると、肌トラブルにつながる可能性も

あります。

 

アレルギーテストを行って販売している商品が多いですが、

大人が使う柔軟剤では、赤ちゃんの肌には強すぎるのではないかと

不安要素が残ります。

 

市販されている柔軟剤には、合成界面活性剤が多く使用されています。

 

洗濯後に合成界面活性剤が残ってしまうと、

肌トラブルを引き起こしてしまうことがあると言われています。

 

出来るだけ合成界面活性剤の配合が少ない物を選びます。

 

香りの強い柔軟剤には、赤ちゃんの肌だけではなく、

大人の肌にもトラブルを起こす場合があります。

 

柔軟剤の取り扱いには気を付けましょう。

 

アレルギーテストを行っても、全ての赤ちゃんに100%

安全と言い切れるものではありません。

 

成分表示がはっきりとしているもの、安全性が高い物を

選びます。

 

はじめから赤ちゃん用に製造された柔軟剤を使うようにします。

 

赤ちゃん専用のものは、赤ちゃんの肌に刺激を与えてしまう成分が

ほとんど含まれていません。敏感肌や赤ちゃん用のものでも

無香料のものを選ぶようにします。柔軟剤の使用には注意して

赤ちゃんの様子が普段と違ったら、使用を中止して病院に相談します。