ストッキングの洗濯でしてはいけないこと!

こんにちは!

ストッキングの生地は、とても薄くできています。

気を付けないと、すぐ伝線してしまいます。

また臭いがきちんと取れていなかったり、色落ちしてしまうことも。

ストッキングは通常の洗濯物より注意が必要と言えます。

 

ストッキングは伝線しやすいので、洗濯機に入れる場合は

必ず洗濯ネットに入れてからにしましょう。

 

洗濯ネットにストッキングをひっくり返してから入れます。

裏返すことで付いてしまった臭いを取ります。

ドライコースがあれば、ドライコースを使用します。

洗濯機の脱水機能は使わず、大きめのタオルでぎゅっと押して

脱水します。

洗濯機の遠心力などで他の洗濯物と絡み合うことが、

伝線の原因となります。

漂白剤入りの洗剤はストッキングの色落ちの原因となるので

使用しないようにします。

出来ればストッキング単独でネットに入れて洗いましょう。

 

ストッキングは素足に密着している時間が長いことが原因で、

蒸れやすくなっています。蒸れてしまうと足の雑菌が繁殖し、

ストッキングににおいが付きやすくなっています。

 

ストッキングを洗濯する際は、必ずしっかりとにおいを

落とすようにしましょう。しかしにおいを落とそうと

強くストッキングをこすり洗いしてしまうと、

ストッキングを傷める原因となってしまいます。

 

生地が薄いストッキングは、色落ちや色移りが起きないように

気を付けて洗濯するようにします。

 

繰り返しですが、洗浄力が強い洗剤や漂白剤入りの洗剤の使用を避けるようにします。

色落ちの原因となるからです。漂白剤入りでない洗剤を選びます。

 

ストッキングの洗濯表示を確認します。

ストッキングの洗濯方法は手洗いが最も適しています。

 

ストッキングは思っている以上に繊細な作りとなっています。

ストッキングに少しでも傷が付いてしまうと、伝線の原因となります。

そのため手洗いを行う時も、爪を立てないようにします。

ストッキングを他の物と引っかけないように、気を付けて手洗いします。

押し洗いが効果的です。

 

30℃から40℃くらいのぬるま湯を桶に溜めます。

衣類用の中性洗剤をよく溶かします。

漂白剤が入っていない洗剤を使用するようにします。

何度か中のぬるま湯を変えて、ストッキングを押し洗いします。

ストッキングから泡がなくなるまで、しっかりとすすぎます。

大きめのタオルでストッキングをぎゅっと押し脱水します。

この際もどこかに引っかけないように注意しましょう。

 

ストッキングの洗濯後は風通しの良い日陰に干します。

なるべく早めに干しましょう。

ストッキングは素材的に熱に弱いため、直射日光に当ててしまうと、

色が変わってしまう恐れがあります。

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