こんにちは！
年上の部下とうまく関係性を築いていくには、
相手の年齢をあまりに気にしすぎないことです。
役職は役職と割り切ります。
年齢に関係なく全員の部下に丁寧に接することです。
偉そうにせず遠慮しすぎないことです。
部下が積極的に動くための力を身に付けてもらうことが
上司の大事な仕事です。
注意する時には、仕事の至らない点だけを指摘します。
言葉は慎重に選びます。
人格を否定する言葉は言語道断です。
部下のプライドがズタズタになります。
上司という立場から年上の部下に対して注意する時には
注意の仕方にも配慮が必要だということです。
他の人の前で注意することも避けます。恥ずかしいと思われるからです。
注意する時には別室に呼び出すなど、相手の立場に立って工夫します。
相手の年齢によって態度を変える人と見られないことです。
全員の部下に対して名字にさん付けで呼ぶことが誤解を生みません。
年上の部下にはさん付け、年下の部下には呼び捨てや君付けでは、
相手の年齢で態度を変えていると思われます。
部下に対しては呼び捨てや君付けはしないことです。
年上の部下には年齢が高い分、これまでに得てきた経験や知識が
豊富にあります。
分からないことや困ったことがあった時に、素直に頼るようにします。
ちょっと相談したいことがあると切り出すと、相手も悪い気がしません。
取引先との話でも年長者のほうが話が通りやすいことがあります。
職場の人間関係でも他部署に通じている場合もあります。
年上の部下を頼って助けられた時には、十分に感謝の気持ちを
表してお礼をして、〇〇さんのおかげで助かったと伝えます。
あれをして下さい、これをして下さいといった指示をしないことです。
年上の部下が上から目線だと感じてカチンと来ることもあるからです。
どうすればいいと思いますかと問いかけることで、自発的に動いてもらうことです。
一方的に指示を出すより時間は掛かります。
相手に一定の裁量を与え、相手の意見を聞くようにすることで、
部下は上司から信頼されていると感じます。
部下と信頼関係を築きながら、部下が積極的に動くようにします。
年上の部下に仕事を依頼する場合は、年上だからと気を遣いすぎて、
指示や説明がまわりくどくなると曖昧になります。
部下が動きにくいと感じるので、チームでの仕事が進まなくなります。
年上の部下から仕事が出来ないと思われかねません。
最も避けたいことは、気を遣いすぎることでかえって年上の部下の
プライドを傷つけることです。反感を招きます。
あまり変に気を遣いすぎないことです。何をいつまでにと具体的に
仕事を依頼します。チームでの仕事も進みやすくなります。
年上の部下のことを単なる部下と見るのではなく、頼りになる存在として
一目置きながら、役職は役職だと割り切ります。いい距離感が保てます。
年上の部下は役職がつくことがなかったとしても、自分にもっていない
知識や経験を持ち合わせています。いろいろな局面を乗り切っています。
意見が役立つはずです。
役職についている人が人間的に上ではありません。
部長は部長、チームリーダーはチームリーダーの役割を遂行しています。
役職は企業の中で役割分担です。
年上の部下を持つということは、会社から実力を認められたということでうｓ。
部下が年長者だからと気負わないことです。
年上部下を尊重することです。長年仕事をしてきたプライドを
尊重することです。
