友達親子のメリット・デメリット

こんにちは!

 

友達のようにフランクに話せ、仲の良い関係を続けられることは良いことです。

 

友達親子にはメリットとデメリットがあります。

 

親は親としての立場や責任があります。

 

適度な距離感をもつことです。

 

友達親子のデメリットは、無理に子どもが大人に合わせることを

強要されるかもしれないことです。

 

子どもは本当はもっと親に甘えたいのに、親のために必死に我慢する

こともあります。

 

子どもが自分がしっかりしなくてはならないと思い、

周囲に頼ることが難しくなります。

 

親に怒られ慣れていないと、社会に出てから打たれ弱くなります。

 

大人になってから友達親子のデメリットが見えてくることがあります。

 

子どもがやってはならないことをした時に、けじめをつけて厳しく

叱れないと、子供は親の言うことを聞きません。

 

何でも話し合える関係になりたいという思いは、

子どもから嫌われたくないという親の責任逃れのように思われます。

 

子どもが親を尊敬できなくなってしまいます。

 

友達親子は親離れや子離れが難しく、共依存の関係になります。

 

一見仲良しに見えても、親が子どもを支配下に置いて

何でも話すように強要したり、コントロールしがちです。

 

子どもが親離れできないと、自分がしたいことをやらないことも

あります。

 

親が子どもにとって一番仲の良い友達でいたいと思うと、

子どもの友達からは良く思われません。

 

友達よりも一緒にいて居心地の良い関係になると、

より依存関係が深まります。

 

いつでも子どものことを知っておきたい気持ちはもちろんですが、

親が知らない子どもの世界や友達との関係は子どもに必要です。

 

子どもを権威的に支配せず、意思を尊重し、頭ごなしに叱りつけたり

しないことは、子供にとって理想的な関係です。

 

親自身もいつでも正しい威厳のある立場でいるより、

自分の自由を大事にし、時には子どもを頼るほうが楽です。

 

大人の大変さを理解してほしい、仕事や趣味を優先したいという

大人の思いで子どもを頼ることもあります。

 

対等でお互いを自由に尊重しあえる関係は、ある程度お互いが大人になり、

お互いが納得できている場合は大きなメリットです。

 

友達親子は一緒に趣味を分かち合って過ごせたり、外出できるので

家族との時間が充実します。

 

友達親子は家族の予定を優先します。

 

喧嘩やいざこざがあっても疎遠にならず、年を重ねても

仲良く助け合って過ごせるメリットがあります。

 

毎日の出来事を気軽に話せる関係はとても大事です。