こんにちは！
毎年夏が終わると、人々の関心を集めるのがハロウィンです。
古代ケルト人発祥のハロウィンは、すっかり日本にも定着しました。
一般的な子供用のお菓子から、仮装用の衣装といったハロウィングッズが
売られます。2019年のハロウィン市場規模は約1,155億円と言われます。
ハロウィンのイベントが巨大化する中で、地下やごみ問題など
ハロウィンに対するマイナスイメージもあります。
暴徒が軽トラを横転させる事故が2018年のハロウィンで発生しました。
2017年7月には九州北部豪雨、2018年6月には大阪府北部地震、
7月に西日本豪雨、9月に北海道で地震と自粛ムードが広がりました。
最近はコロナ禍です。ハロウィンへの参加を見送る人もいます。
バレンタインの経済効果は2019年度は1,260億円と言われます。
世間の注目は恵方巻に移っています。
恵方巻は毎年食べる方向が違ったり、斬新な恵方巻が誕生したりと
話題が尽きません。バレンタインは変わり映えしません。
クリスマスの経済効果は6,740億円と言われます。
クリスマス市場はあらゆるイベントの中で、最も詩行規模が大きいです。
プレゼント以外にも、ぜいたくな宿泊施設、数万人の集客効果をもつ
イルミネーションイベントもあります。
経済効果とは、ある出来事によって経済にもたらされる一定期間における影響のことです。算出には経済波及効果という考え方が用いられます。
新たに需要が発生した際に、その需要を満たすため次々と新たな生産が
誘発されていくという考え方です。
クリスマス市場は2005年より14億円減少しています。
少子高齢化やクリスマスを特別視しなくなったことが関係します。
クリスマスが要因で特需となるマーケット
食品（クリスマスケーキ・チキン）
イルミネーション（電飾・雑貨・テーマパーク入場券）
各種イベント
外食
プレゼント用の小売り雑貨
衣服
宝飾品
1世帯当たりのケーキの月別支出も他の月と比べて12月は
約2～3倍支出されます。
個人の消費が増えると、経済が伸びます。
オンラインでクリスマスプレゼントやお歳暮、おせちを購入する
流れになっています。
