相手の感情が高ぶって冷静に話が出来ない時に!

こんにちは!

 

相手の感情が高ぶって冷静に話が出来ない時には、

まず落ち着かせることです。別室に移動したり少し時間を置きます。

次の日には持ち越さないように、タイミングを計ります。

 

場所は相手が話を受け止めやすいところです。

基本的にはミーティングスペースなど大勢の人がいない場所です。

資料を示す必要がある時もあるので、臨機応変に対応します。

 

発注ミスの報告がないといった相手の間違った行動に事実の

部分を端的に伝えます。感情を交えずに事実だけです。

 

なぜ叱るのか、叱る事実に対する理由を伝えます。

相手の行動の何が問題か、なぜその行動をしてはダメかを

冷静に伝えます。

 

ここで初めて自分の考えを伝えます。

人格の否定ではなく、事実に対してどう感じたかです。

 

相手の言い分を踏まえて、今後の解決策を相手から引き出します。

相手から提示できない場合は、お互いに協力して話し合い、

解決策を探ります。

 

大事なことは失敗を繰り返させないことです。

 

相手は叱られたと思い意気消沈するかもしれません。

相手が深く反省しても改善方法がなくては同じ失敗をします。

 

叱るのは相手を追い詰めることではなく、間違った行動を改善させ、

今後に生かすことです。

 

叱る際の心構えとして、改善の方法を相手から引き出し、

具体的な対策を一緒に考えることです。

 

相手を元気づけ次の行動へと促しましょう。

 

相手の行動や結果が期待通りでなかった残念な気持ちを相手に伝えます。

改善を促します。

 

相手の行動が改善し、より良い結果を出すことを期待していることを

伝えます。

 

組織をより良く成長させることにもなります。

 

本当に相手のためになる叱り方は、相手を成長させ次に生かされます。

 

ちゃんとや、もっとは人によって基準が異なります。

 

曖昧な言葉は便利ですが、相手によっては伝わりません。

 

具体的に話すようにします。

 

自分の失敗談を話すことで、相手が親近感をもってくれることがあります。

聞きたいのは武勇伝ではなく、失敗を乗り越えて成長した話です。

 

他人と比較しないことです。

比べるなら相手の過去や現在や未来です。

不足している部分や成長してほしい部分は相手に提案する気持ちで

話します。

 

変えようのない過去を話題にしないことです。

相手がどうしたらいいか分からないからです。

 

他の人が言っていたことであっても、他の人が言っていたからというのは

やめます。自分には関係ないと言っているかのようだからです。

相手を突き放したり無責任な言い方をして不安をあおらないことです。