こんにちは!
優しい人を目指したい時には、出来ることからでいいので、
自分のことを肯定することです。自分の心に余裕をもつことで、
少しずつ自分のことより相手のことを考えた発言が出来るようになります。
どんなに心の広い人でも、優しくできない時もあります。
人と接している限り、悲しんだり怒ったりするからです。
相手にとって手助けが必要なのか、一度止まって考えるようにします。
年下の友人、兄弟姉妹、後輩に対しては、構ってあげたり、アドバイスしたく
なりますが、時には黙って見守ることも優しさです。
正しいやり方を教えることが相手の成長につながるとは限りません。
相手が悩む時間が大事だということもあります。
誰かがうまくいっていないと、口を挟みたくなりますが、
自分の気持ちを楽にしたいからではないかと振り返るようにします。
叱ったり注意することも優しさです。いったん相手の考えを受け入れて、
伝えることを伝えるようにします。自分がいつも合っているという訳ではないので、
相手と話し合ったり意見交換できる心の余裕を見せることです。
相手の言い分を聞かずに反論することは優しさではありません。
性格や価値観はいろいろなのでぶつかることは仕方ありません。
相手の意見や気持ちを聞き入れるということが優しさや心の余裕です。
相手のことをこういう人だと決めつけないことも優しさです。
先入観を持ってしまうと、相手が求めていることが分かりません。
相手のことが分かるようになると、最適な時に手助けが出来るようになります。
何でも肯定することが優しさではありません。
自分が悪く思われたくないという気持ちだからです。
間違った判断や行動をしている人に対しては、伝えることが優しさです。
自分の評価のために人に優しくすることは、周りから距離を置かれる
かもしれません。違ったと思われて自分が傷つくかもしれません。
自分にとって都合のいい人だから優しくするといった考えは控えます。