こんにちは!
便秘の起こる原因は、食物繊維や水分量の不足や
ストレス、腸の運動や筋力の低下もあります。
ダイエットで食事制限を行うと、ストレスも
溜まってしまい、必要な栄養素も不足しがちです。
日本内科学会の便秘の定義は、
3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても、
残便感がある状態です。
年齢と共に便秘の割合が高くなります。
80歳以上になると、その割合は男女とも10%を超え、
差がなくなります。
便秘の症状としては、何日も排便がない、
便が溜まっている感じがあるが、いきんでも出ない、
下剤を服用しないと便が出ない、お腹が張って苦しい、
便が出ていても出きった感じがしない、
便が固かったり、小さくコロコロとしている、
吐き気がある、食欲がないといったことがあります。
排便がないことを気にしすぎても、ストレスに
なってしまいます。
過敏性腸症候群や大腸がんといった病気が隠れていることも
あります。
気になる症状があれば、たかが便秘と思わずに、
医療機関に受診して相談するようにします。
腸内環境が乱れ便秘になると、腸内で悪玉菌が増えます。
有害物質が体に吸収され、血流に乗って肌まで運ばれます。
肌のターンオーバーがうまく機能しなくなります。
便秘の時は自律神経が乱れていることもあります。
ニキビや肌のハリ、ツヤの低下といった肌のトラブルも
あります。
おならは水素、酸素、二酸化炭素、メタンなど匂いの
ないガスで構成されています。
便秘で腸内環境が悪化したり、肉類などを過剰に
摂取してしまうと、おならの匂いがきついという
症状が出ます。
便の水分が再吸収されてしまい、便が硬くなっている
ことが多いです。
硬い便を排泄すると、肛門を傷つけてしまいます。
痔の原因ともなります。
便秘で腸内に何かたくさん詰まっていると、
新しい食べ物を腸に送り込めずに食欲が低下します。
吐き気がすることもあります。
腸の健康はメンタルの健康にもつながります。
メンタルが健康だと、前向きにダイエットにも取り組めます。