野菜を洗剤で洗う方法

こんにちは!

野菜は洗剤で洗ってもいいですが、条件があります。

洗剤の種類によって洗えるものと洗えないものがあります。

 

昭和30年代、日本で生産される野菜や果物は、泥や寄生虫の卵、

農薬が付着していました。

 

国民の健康を守るため、当時の厚生省は野菜を洗剤で洗うことを

推奨していました。

 

今でも台所用洗剤の中性洗剤の裏に記載されている用途で

「野菜・果物」とある場合もあります。その場合には

野菜や果物を洗うために洗剤を使用することが出来ます。

 

もちろん野菜や果物に直接洗剤を付けるというわけではないです。

 

水1ℓに対して洗剤0.75mlを入れた物に野菜をつけ置きして洗います。

5分以内にします。30秒以上かけて流水で洗剤を洗い落とします。

 

洗剤に書かれている注意書きに従いましょう。

 

輸入物の野菜が増えてくると、野菜を洗剤で洗うことが当たり前に

なるかもしれません。現在でもファーストフード店で使われる

野菜は洗剤で洗われているとも言われています。

 

天然由来の洗剤やアルカリ性、食品用の重曹を使います。

 

8月31日はや(8)さい8(31)の日だから野菜の日と言われています。

1983年(昭和58年)に全国青果物商業協同連合会など複数の団体が

野菜のPRのために制定しました。

 

関連する記念日に8月24日を「ドレッシング」の日としています。

ドレッシングは野菜にかけて使うことが多いです。

週間カレンダーの上で8月31日の上にくる8月24日を「ドレッシングの日」と

したそうです。

 

成人の野菜摂取目標量は350gですが、特に夏は加熱調理を避けるため、

野菜の摂取量が減ってしまいます。

 

野菜ジュースで野菜不足を補おうとする場合でも、野菜は食べるようにしましょう。

 

野菜をジュースにすると、野菜の体積が減るので効率よく栄養を摂取することが

出来ます。またβカロテンやリコピンなどはジュースにする際にミキサーで

発生する熱によって吸収率が上がるため、生の野菜で食べるよりも

ジュースの方が栄養を摂ることが出来ます。

 

その反面、野菜がジュースになる過程でビタミンCや不溶性食物繊維が

少なくなってしまうので、これらの栄養素を摂りたい方には

野菜ジュースは向いていないかもしれません。

 

人間の体にはサーカディアンリズムと呼ばれる1日のリズム感覚が

備わっています。このリズムに合わせて体を目覚めから活動状態に

スムーズに移行させるために、野菜ジュースに含まれるブドウ糖

役立ちます。野菜ジュースの摂取量の目安は、手作りなら1日コップ2杯くらいです。

市販品なら200mlを1~2本くらいです。

 

野菜ジュースを飲むなら朝です。寝起きすぐはコップ1杯の水か白湯を飲みます。

自律神経を刺激して体を優しく起こして、その次に野菜ジュースで体を

しっかりと目覚めさせます。

 

寝ている間に失われた水分を補給してから野菜ジュースを飲むと、

代謝がぐっと良くなります。

 

消化の良い野菜ジュースは素早く体に吸収されてエネルギーになりますが、

起きていきなり甘い物や酸の強い物を入れると、胃腸に負担を掛けます。

 

水で胃腸を潤し、刺激してから野菜ジュースなどを摂取すると

消化吸収の準備が早くなります。ただし夜の寝る前に野菜ジュースを

飲むなら果汁入りは避けましょう。睡眠中に果糖に含まれる

糖分が体内に吸収され太りやすくなります。