迷子犬ポスターの注意

こんにちは!

犬は生後2週間ほどから好奇心旺盛です。社会性を得ていきます。

そのため見ず知らずの人や犬に付いていくことも多いです。

迷子になった場合に保護されやすいです。

逆に言うと、なかなか見つからないときは他の人が保護して

そのまま飼っているということもあります。

 

成犬は体力があるため、行動範囲が広いです。

広範囲を探しましょう。

好奇心旺盛でいろいろな場所に関心をもちます。

移動スピードは速くはないです。

 

老犬は体力の衰えが早く、疲れてしまうとあまり移動できません。

また周囲への関心も年と共に示さなくなります。

体力がある限り、ただただ歩いてしまうので、思っている以上の

距離を移動している場合もあります。

 

オス犬はマーキングのニオイをかぎまわったりして活動的です。

移動距離やスピード共にメス犬より行動範囲が広くなります。

 

メス犬はオス犬よりも行動範囲が小さく、比較的ゆっくりと行動します。

 

ポスターは迷子犬を探すために有効な手段です。

出来るだけ多くの人に声掛けし、ポスターもいろいろな場所に貼ります。

 

ポスターを作る時は目立つことが重要です。

シンプルでも「探しています」「迷い犬」の文字を色付きにします。

犬の写真を載せます。特徴がよく分かる物にします。

 

犬がいなくなってすぐの場合は、迷子になった場所・日時を書きます。

 

何日も経ってしまった場合は、迷子犬も長距離を移動している可能性が

あるので、書かないようにしましょう。

 

何かと物騒な世の中なので、飼い主の名前は平仮名かカタカナで書きます。

電話番号も携帯電話を書くようにしましょう。住所は書かないようにします。

 

犬の名前、犬種、性別、毛の色、模様、体長(大型犬、中型犬、小型犬)、

首輪の有無、色、鑑札番号、ドッグタグの有無を書きます。

 

ポスターを貼る場所は町内の掲示板、スーパー、コンビニ、美容院、理髪店、

動物病院、ペットショップにします。公園などで犬を散歩している人に

ポスターを見せます。

 

小型犬1日移動距離 約300mから1km程度

 

中型犬1日移動距離 約1~5km程度

 

大型犬1日移動距離 約1~5km程度

 

ポスターは雨で濡れてしまうと、情報が分かりにくくなります。

ラミネート加工をするようにしましょう。

ビニール袋に入れると、湿気で曇ってしまい分かりにくくなります。

 

ポスターなどを電柱や道路上の柵、街路樹に許可なく貼ることは

軽犯罪法に触れる恐れがあります。

 

どうしても貼りたい場合は、電柱の所有者や管理している自治体に

連絡を取り、許可をもらいます。

 

ポスターの貼りすぎは景観に悪影響を与え嫌悪感をもたせるので、

ほどほどにしましょう。

 

犬が無事に発見されたら、犬に異常がないか確かめます。

動物病院で診てもらうようにしましょう。

これまでに貼ったポスターは忘れずに回収しましょう。

連絡先など個人情報が記載されているので、あとあと問題にならないように

早め早めに回収します。

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