犬にチョコレートをあげてもOKかどうか!

こんにちは!

犬には食べていいものと食べてはいけないものがあります。

まず犬の状態について考えます。

犬は1歳で大人になります。免疫状態も安定します。

人間の年齢で換算すると、小型犬の場合17歳頃です。

中型犬の場合は16歳頃、大型犬の場合は12歳頃となります。

心身共に安定する時期です。

子犬用だったフードを成犬用に変えましょう。

 

2歳くらいから性格が決まります。

室内犬の場合、運動不足になりやすいので、肥満にならないように

ご飯のあげすぎには注意しましょう。

定期的に健康診断を受けに行きます。

 

7歳頃までは活動的で健康状態が一番安定します。

7歳から高齢犬です。7歳になると少しずつ老化が始まります。

人間で換算すると、小型犬の場合は44歳頃、中型犬の場合は48歳頃、

大型犬の場合は54歳頃です。

 

老化の現象は外見上はなかなか分かりにくいです。

毎年健康診断を受けることが必須です。

日頃の食事にも気を付けましょう。

 

高齢犬になれば、成犬用のフードを高齢犬用のフードに変えます。

成犬用のフードは高たんぱくで高カロリーだからです。

 

7歳を超えてくると、目や耳、内臓の病気などになる確率が年々上がります。

半年に一度は健康診断を受けるようにします。

 

いつもと違ったことがあれば、動物病院で診てもらいます。

 

人間が日常的に食べている食品が犬にとっては、中毒を起こしてしまいます。

 

一般的には中毒症状を起こすことが知られているのは、

チョコレートです。ネギもそうです。

 

チョコレートやネギは犬に与えてはいけません。

 

犬が死亡する恐れがある危険な食材。

チョコレート、キシリトール、たまねぎ、ネギ、ニラ、らっきょう、

にんにく、ココア、ぶどう、レーズン、アボカド、マカデミアナッツ、

アルコール類です。

 

危険ランク中

犬が過剰に摂取すると危険な食材

豚肉、イカ、タコ、するめ、カフェイン、人間用のソーセージ・ハム、

牛乳などの乳製品

 

危険ランク低

犬が通常食べることがないが危険な食材

生卵、カニ、エビ、みそ汁、レバー、かんきつ類

 

犬の中毒の症状

けいれん、貧血、興奮、発熱、皮膚の炎症、咳、虚脱、

大量のよだれ、食欲不振、腹痛、ふらつく

 

獣医師の診察を受けるようにしましょう。

何によって中毒が引き起こされているかを診てもらいます。

 

毒性があると思われる物質に皮膚あるいは眼が触れた場合は

大量の水で洗い流します。その際は飼い主もエプロンをします。

毒性物質に触れないように保護するためです。手袋も。

 

誤飲や誤食があった場合は、動物病院に連絡します。

獣医師の指示を確認します。

 

犬が食べるべきではない食材を食べたかもと思ったら、

すぐに動物病院に連絡して獣医師に相談します。

 

梅干しやキムチはだめ。

昆布は熱すればOK。

わかめは生食でも加熱でもOK。

はちみつは加熱すればOK。

カレーはだめ。

おからは生食でも加熱でもOK。

豆乳・豆腐・油揚げは加熱すればOK。

うどんやお米も加熱すればOK。

玄米・雑穀米・そば・パスタは加熱すればOK。

しかしケチャップはだめ。

メロンパンもだめ。

お菓子もだめ。

加熱すれば牛乳、ささみ、卵、鶏肉、馬肉、豚肉、レバーもOK。

マグロは生食も加熱もOK。

タコはだめ。

加熱すればアジ・かます・鮭・さば・さんま・いちご・キウイ・

さくらんぼ・スイカデコポン・梨、パイナップル、バナナ、びわ

ブルーベリー、マンゴー、ミカン、メロン、桃、ライチ、リンゴもOK。

ぶどう、レモン、プルーン、マスカット、ドライフルーツ、すだち、

グレープフルーツ、いちごはだめ。

 

犬が食べていい物かを調べてから与えるようにしましょう。

食べていけない物を食べていないか注意が必要です。

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